iwa様から前回の記事について以下のコメントをいただきました。
私の表現が不十分なところもあったと思うので、今回補足して記事にします。 

>経営体力があり信用第一‥
>これが大きく揺らいだから大騒ぎしているのでは?
>それに伴ってリスク、リターンを天秤にかけて
>解約を申し出ることは、至極全うな事だと思うのですが。

今回の不祥事で影響があるのは、主に
①TATERU株主
②TATERUアパートオーナー
③TATERU FUNDING投資家
だと思います。

私は、①・②と③では、リスクの次元が違うと判断しています。

①については、もし、私がTATERU株主であったなら、即成り行きで売注文を出していたと思います。
一刻も早く損失を最小限にする必要があると考えるのが妥当と考えるからです。

②については、この先の展開(TATERUアパートのブランドイメージの毀損等)を考えたなら、暗澹たる気持ちになり解約できるものなら解約したいと考えるのが普通の感覚だと思います。

③については、最長12月末までの満期に元本が毀損するリスクですが、年内に資金ショートし経営破綻すれば、元本が毀損する可能性が高いです。あるいは、案件の所在地に震度7の地震が直撃し、建物が崩壊すれば、元本は毀損するでしょうが、この場合は他のSL不動産案件でも同様でしょうから、この手のリスクを気にする人は、そもそもSLから撤退すべきでしょう。

資金ショートするかどうかは、現在運用中のファンド残高が約25億円に対し、2018年6月末の現預金が188億円あることからリスクは低いと想定しました。9月11日には,株式売却による23.4億円の売却益(売却益であり売却額ではない。
仮に株式の取得原価が5億円であれば23.4+5=28.4億円の売却資金が手に入る)計上のIRが発表され、また安全性の観点から中途解約でなくTATERUによる自社買取の連絡がありました。

以上からTATERU FUNDINGの償還資金には万全の体制で臨んでいることが伺えられます。

それは、TATERU FUNDING投資家のことを思いやってというより、TATERU FUDING投資家に1円でも損失を与えることが、TATERUの信用回復にあたり、大打撃を与えるという利害関係からくるものだと考えます。

もし、今回の不祥事を起因として、1円でもTATERU FUNDING投資家に損失を与えれば、

1 マスコミへの格好のネタの提供
2 信用不安および売り煽りによる株価暴落
3 TATERU FUNDING投資家による訴訟

等が想定されます。

これらのダメージを天秤にかければ、信用回復と株価対策を最優先で考えているはずの上場企業のTATERUが、FUNDの元本を毀損させるリスクは乏しいと現時点で判断しています。

TATERU社長は、46%の株式(現時点の時価総額145億円)を保有するオーナー社長であり、彼の利害を考えれば、万難を排して、TATERU FUNDINGの償還資金に努めると思います。

再発防止策のIRとともに素早い中途解約対応は、株価上昇に向けての好材料になるのでは?(株価予想は話半分で)

要は、「持っている企業」なので、中途解約資金レベルは、「お小遣い」ぐらいの感覚なのではないでしょうか。

まあ、非上場の同族零細事業者が、同じようなことをやらかせば、資金繰りに行き詰まり、例によって即遅延により投資家資金を拘束するでしょうが。

投下資金の回収という点では、やっぱり「寄らば大樹の陰」に限るということが証明されたのではないですか。

もちろん、投資に絶対はないので、私の予想が外れたら、当然のことながら大金を失うまでです。

私も大金を投じている以上、TATERU FUNDINGの償還リスクについて、いろいろと情報を集め考えているのですが、未だにピンと来ません。

ただ、特別委員会による報告が12月に予定されているので、その内容次第では、12月末満期分(1月中旬返還)については、気持ち悪さが残るので中途解約の準備をしておこうと思います。

中途解約解約した多くのSL投資家は、みんクレ・ラッキーバンク・GILのトラウマが気になって、パニックになったのではと思いますが、そもそも、実質債務超過で死に体状態である
GILが120億円、ラッキーバンクが50億円抱え込んでいるのとは次元が違うレベルの経営体力があります。

中途解約した方は、今冷静に考えて合理的な判断だったのか検証してみるといいのではと思います。

今後もSL業界では、この手の不祥事やトラブルは頻発すると思いますが、有事の際こそ、変な噂に惑わされずに落ち着いて今後の展開を判断していくことが重要だと思います。

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