2月20日の行政処分勧告から5月4日の大量遅延メールが到着するまで、SLブログ界では、ラッキーバンクはみんなのクレジットとは違うという意見が支配的でした。

客観的に見れば、同族の零細企業がありえない高利回りで一般投資家から多額のお金を集めている点とか貸金業法の盲点を突いている点で、仕組みとしてよく似ているのは明らかなのですが。人間の性として、「見たいものしか見えない」「不都合な真実は見たくない」「自分の過ちを認めたくない」という心理が働いていたのでしょうがねえ。

行政処分後の動きをみても、みんなのクレジットのやり方を「成功事例」として真似しているのではないかと思える節がいくつかあります。

同族の零細企業が、打ち出の小槌のようにして集めた約58億円を目の前にして、今さら見ず知らずの投資家に対しての「誠実さ」や「信用」を期待するのは無理というものでしょう。

拘束した資金の内、1割~2割でもマネーロンダリングできれば、一族が一生遊んで暮らせますからね。

そもそも善人では、「不動産業」や「金融業」では生き残れないでしょう。

今後どんな手を打ってくるかはわかりませんが、当事者の方は、性悪説に立って、しっかり監視していかないとみんなのクレジットと同じ運命を辿る恐れがあると思いますよ。

ただ一方で、みんなのクレジットの件と大きく違う点があります。それは、「担保」がしっかりしていることです。

みんクレの件では、行政処分勧告で、担保率が14%だとの指摘があり、私は、この数字を見て「無い袖は振れない」で終わりだろうと思っていました。

一方で、ラッキーバンクでは、担保評価について疑義はあるものの、概ね担保はしっかりついているようです。

ですから、現時点でもみんクレの時とは違い、まだ「勝負あった」とは言えないと思います。

担保権をきちんと行使するかどうかが勝負どころです。

ですから、当事者の方は、諦めず当局へも要請しつつ、地道にラッキーバンクにプレッシャーをかけ続けた方がいいと思います。

もちろん、田中一族が開き直って「暴挙」に出る可能性も否定できません。何せ黒幕と推測されるX社の社長の「人間性」がよくわからないので。白石氏のように香ばしい前歴があるようだと、悲観的にならざるを得ないですね。ググっても何も出てきませんね。情報通の人がいたら、コメントをしていただけるか、ブログにUPしていただけると嬉しいです。

最後は、残念ながら、X社社長がどういう「人間性」なのかで、みんクレと同じ運命を辿るかどうかが左右される気がします。

同族経営の恐ろしいところですね。

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