先日、sanpuu様から以下のコメントをいただきました。

引用
図々しいお願いなのですが、ソーシャルレンディングにおける分散投資をどのようにお考えになり実行されているのかお聞かせいただければと思います。プロフィール欄には11事業社と金額がそれぞれ書かれてありますが、1案件当たりの金額はいかほどでしょうか?とにかく案件数を増やせばそれが分散投資効果がでるのでしょうか?


今回は、案件の分散投資効果についての、私の考えを記事にします。

結論から言うと、私は、SLは案件の分散投資効果があると考えています。

実際に、私は1件あたり10万円~30万円の投資がほとんどで(例外は、SBISL。ここはクリック合戦が厳しいのと、他事業者より信用力が高いため)、現在100件以上に分散投資しています。

案件の内訳についても、不動産・事業用・再生可能エネルギー・地域・国別等できるだけバランスよく分散するよう心がけています。

また、償還月もできるだけ分散するようにしています。

要は、SLは案件は匿名化されていて、それぞれの案件の回収可能性の精査は困難なので、対抗策として、可能な限り案件を小口分散することで、貸倒れリスクを一定の範囲内に押さえたいというふうに考えているということです。

それに、小口分散することで手間・コストがそれほどかからないですからね。

最低投資金額が1万円~5万円ぐらいから可能な事業者が多いので、そのメリットを享受しないともったいないと思います。

例えば、私がかつて愛用していた社債投資は、最低投資金額が100万円のケースが多く、一般人には分散投資が困難でした。

それが、フィンテックの時代になって、SLのように最低投資金額が大きく引き下げることが可能になったのは画期的だと思います。

プロの領域に、個人が小口で参入することが、可能になったわけですから。

事業者は、不用意に分散すると、地雷を踏むリスクがありますが、案件については、小口分散することによるデメリットはあまり思いつきません。(ただし、預託金口座制度が廃止されると、小口分散することで、振り込む手間と振込手数料がかかる懸念があります)

それから、私の投資方法の特徴として、1年超過の長期案件は原則避ける(例外:SBISL Ownersbook maneo)ということがあります。

これは、SLは中途解約できないので、リーマンショック並の経済恐慌が起こったときに、逃げ遅れる懸念があることと、情勢変化に対応して、できるだけ機動的に事業者別のポートフォリオを見直したいからです。

私は、SLの仕組みから考えて高リターンを求めるのではなく、安定的なリターンを求めているので、今後もディフェンシブな投資スタイルを踏襲していくつもりです。

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