ソーシャルレンディングの延滞案件や貸倒案件は、今のところとても少ないですよね。

銀行の貸倒れ率でも1%ぐらいあるはずなのに。

これからも本当にこのまま大丈夫なのかな?

何か釈然としないなと前から感じていたのですが、私の読みでは、ここ数年のアベノミクス効果と東京オリンピック前という好条件が揃っているからという気がします。

大方の人が予想するようにオリンピック後大きく景気が後退して、株式市場や不動産市場が急落したら、どれだけの業者が生き残って、どれだけの投資案件が無事に返還されるだろうか?

さらには、東京オリンピック前に、関東大震災のような東京直下型大地震北朝鮮ミサイルの直撃のような有事が発生したら体力のない業者はどうなるの?

歴史を紐解けば、平成に入ってから、バブル崩壊、金融恐慌、リーマンショック、3.11の際には、株価や不動産価格が一気に半値以下になったときもありましたよね。

歴史は繰り返すといいますし。

ソーシャルレンディング投資は、不動産投資のウエイトが高いし、事業投資であっても不動産担保の案件が多いから、不動産価格が暴落したらどう考えても悲惨な状況になりますよね。

果たして、景気変動リスクにどこまで耐えれるか?

歴史が浅いだけに未知の世界です。

まあ、どこまでリスクを考えるのかは人それぞれですが、命の次に大事な虎の子の大金を預ける以上、自分の身を守るためにもリスク管理に手抜きはしたくないです。

私の性格は、よく言えば慎重、悪くいえば臆病なので、上記のリスクを勘案して、ソーシャルレンディング投資は、余裕資金の一部投入・案件分散・業者分散だけでななく、有事のときに逃げ遅れないように短期の案件中心、流動性確保のため満期月分散、さらに東京オリンピック直前に満期月を集中し東京オリンピック後の再投資は一旦様子見の方針で、リスクヘッジをしようかなと考えています。

私の好きな言葉、「備えあれば憂いなし」の実践です。



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