■昨日からコインチェックの話題で盛り上がってますね。

私は、仮想通貨取引をやっていないので、詳しくはないのですが、約580億円が不正流出と聞いて驚いています。

金融庁の認可も受けていないし、内部管理体制も杜撰のようです。

日本政府も、ガッツリと税収確保できたようですし、いよいよ本格的に仮想通貨を規制する時が来ましたかね。

まあ、普通に考えて破綻必至だと思うし、投資家には、ほとんどお金が戻ってこないのではないでしょうか。

「てるみくらぶ」や「はれのひ」の場合、ほとんどの被害者は、百万円以内だと思うんですが、今回の場合、億単位の被害者もいるようなので、深刻な問題になるのではないでしょうか?

「億り人」から一転「自己破産者」に、まさに天国から地獄へ転落する人も出てくるのではないですかね。

特に、もうすぐ確定申告の時期だけに、税金分を工面できない人が相当出てくるような気がします。

■SL事業者は大丈夫か?

もちろん、仮想通貨とは仕組みが違うので、一概に比較はできないですが、より安定した事業者を志向する流れが加速するかもしれないですね。

そこで、今回は、私の独断と偏見で、私が投資している事業者について、事業者リスクの観点から事業者格付けをしてみました。

格付け事業者
AAASBI SL
AAmaneo LCレンディング
A   クラウドバンク
(格付け不能) クラウドリース グリーンインフラレンディング スマートレンド CFF アップルバンク プレリートファンド
理由:現在のところ、母体企業の財務状況が非開示のため

事業者リスク評価で特に重視しているのは、貸付金残高+財務状況(母体企業含む)です。

SL業界では、なぜか募集ローン総額なるものが重宝されているようですが、これは個人的には、事業者の本来の実力を評価できる指標にはなりえないと思っています。事業者にとっては、必ず増加していく点で、まことに都合がいいものかもしれまんが。ここでも、「情報の非対称性」を利用されている気がします

貸付金残高は、決算書から年単位で読み取れるので、それにクラウドポートの資料を加味して判断しました。
WS000052.jpg

(転載:https://www.crowdport.jp/company/list?sort_order=desc&sort_target=past_month_funding_completed
財務状況は、P/Lだけでなく、B/S(特に純資産額や自己資本比率)のチェックも加味して判断しました。

総合評価は、やはりSBI SLが断トツな気がします。

投資家の安定志向を踏まえて、クリック合戦が激化しているのもわかります。

SBIグループの体力(連結純資産(=自己資本)4,018億円[2017.9末])なら、SBI SLがたとえコインチェックのようなことをやらかしても、救えるかもしれませんし。

ただ、定刻にクリック合戦に参加できる環境の人でないと投資できないというデメリットがあります。

maneoは、上場していないですけど、既に上場できる実力は兼ね備えていると思います。後は、上場するメリットがあるかどうかですかね。

LCレンディングは、母体が上場企業で業績好調ですし、これといった死角は見当たらないですね。

クラウドバンクは、黒字化されていないのは気がかりですが、現在の資金量の伸びから推定して今年度黒字化するのではと思っています。証券会社が運営というところも安心材料です。

SL初心者で、少額から始めるのであれば、この4社からスタートするのが無難ではないでしょうか。

プロフィール欄の投資額を見ていただければわかるように、私自身もこの4社をメインに投資しています。

もちろん、高利回りを求める人には物足りないと思いますが、その分、コインチェックのように突然死(即死?)する可能性は低いと思いますよ。

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クラウドバンク
290万円投資中

SBIソーシャルレンディング
376万円投資中






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