【maneo+maneoファミリー】自主規制ルールへの対応方針は?の続きです。

自主規制ルールや運営者の定義が不明な方は、SALLOW氏のブログ【解説記事】第二種金融商品取扱業協会の自主ルールについての抜粋を参照してください。

わかりやすくまとめられています。

■maneoマーケットの回答は?

引用

先日maneoの自主規制ルールへの対応について回答をいただきましたが、今度は、maneoファミリーの自主規制ルールへの対応方針について回答していただきたいと思います。

maneoファミリーについては、maneoマーケットが第2種の正会員で、事業者がmaneoファミリー、運営者がmaneoファミリー(CFF,グリーンインフラレンディング、クラウドリース、プレリートファンド、アップルバンク等)の主要な貸付先であるグループ会社になり、事業者と運営者は財務情報の開示が必須になるという理解でよろしかったでしょうか?


(回答)
事業者(営業者)の財務情報につきましては、今後開示を行う方向で検討をしております。
※既に財務情報を開示している営業者もございます。

関係会社(運営者)に貸付を行う事業スキームのサービスにつきましても、借入人である関係会社の財務情報も開示を行う方向で検討をしております。

■グリーンインフラレンディングの回答は?

引用

平成30年1月1日に施行された「事業型ファンドの私募の取扱い等に関する規則」の基準によれば、平成30年1月1日以降に募集の取扱いを開始したファンドでは、主要な融資先が関係会社である場合、募集ページの中でその旨を明記するとともに、財務情報を掲載することが必要になると思います。

御社の場合、A社とC社が関係会社に該当すると思いますが、この自主規制ルールにもとづいて、どのように対応するのか教えてください。


(回答)
現在、ローンファンドの募集ページでは借入人が関連会社である旨の表記を行っておりませんが、ホームページの「サービスについて」やリスク説明、匿名組合契約約款、重要事項説明書等にて、借入人が関係会社である旨を記載しております。お手数とは存じますが、ご確認いただけますようお願いいたします。

また、借入人である関係会社の財務情報につきましては、今後開示を行う方向で検討をしているところでございます。開示方法等が固まり次第、対応してまいります。



■まとめ

maneoファミリーすべての事業者と運営者の財務情報が開示される方向で検討されていることは、SL投資家にとって、間違いなく朗報です。

グリーンインフラレンディングの親会社であるC社(JCサービス)の財務情報に基づいて投資判断をしたい投資家はたくさんいるはずです。

また、自主規制ルールが業界にしっかりと浸透すれば、みんなのクレジットのような悪徳業者の参入を相当程度防止できるかもです。

黎明期にあるSL業界も徐々にまっとうな投資環境作りに向けて動きつつあるように感じます。

財務情報なしでSL投資するのは、長年投融資業務に携わっていた私から見れば、「投資」でなく仮想通貨取引同様「投機」に近い感覚でした。

だんだんと目利き力しだいで勝負が決まるという投資本来の姿に近づいていると思います。

投資環境が格段に整ってくるのであれば、3,000万円を目安にするのではなく、MAX8,500万円の軍資金の範囲内でSL投資を考えてみようかなと思って、一層気を引き締めています。

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