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非上場系事業者でもしっかりとした地盤や本業があるところが、身の丈にあった事業展開しているのであれば、ポートフォリオの一部に加えるというのはアリだと私は思うのですが、イロモノ系事業者がハイレバッジで攻めてくるのはもはや投資というより投機に近いのでは?
うまくいけばもちろん事業者の懐は潤うけど、失敗してもクラウドファンディングは元本保証ではないから投資家の自己責任という得意の一言で終わりそう。ついでにドサクサに紛れて事業者のポケットに一部は入ったりして。どっちに転んでも事業者が損をしないスキームになっているのは恐ろしい。
レピュテーションリスクを恐れる上場系はそう無茶をすることはないと思うけど、素性のはっきりしない非上場系は何をやらかすか想像がつかない。
情報の非対称性を利用して、モラルハザード的なことが平気でできるのがこの界隈の怖いところ。熱心に煽るアフィブロガーにも特別報酬のようなインセンティブが入り込む仕組みになっているのではないかな。
私のブログの熱心な読者は、こんな魑魅魍魎の世界に足を突っ込まずに、地道にコツコツと手堅い事業者を選んでいっしょに資産を増やして行きましょう。
投資で一勝負したければ、情報の非対称性が少なくオープンな株式市場で頑張った方が効率的ですよ。
この界隈にはどんなトラップが隠されているかわからないことは、過去の黒歴史を紐解けば自明でしょ。
欲を出さずに、手堅い事業者の手堅い案件を積み重ねることが、安定的に資産を増やせる近道ですよ。

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Thoughts on 非上場系事業者が一山狙いに来るのはリスキー
says...
いつも参考にしております。
最近、大型のホテル案件の募集予告がありましたので、それを例に考えてみました。
事業者や案件にご指摘に該当するところも多いのですし、額がだんだん大きくなってきていること自体にSBIソーシャルと重なるところもあり、あやうさを感じるところです。
一方で、昨今の関西のホテル関連の投資を考えると投機に近いと断じるほどではないかと思いますし、こちらの認識不足なのかアフィブロガーが煽っているようにも思えませんでした。
担保なども開示されていますし、案件自体に不自然さを感じませんでしたので、利率に惹かれて成立するのではと予想します。
著名人の夫が太陽光案件で逮捕されていましたが、この界隈、普通の投資家がトラップに引っかからないことは運次第、ということなのかと思います。