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私が上場企業系を重視しているのは、事業者別投資実績を見ればお分かりのとおり。
そして、その読みが的中しているので波乱万丈の4年間のこの界隈でプラスのリターンを出しているわけです。
4年前によく見かけたブログのほとんどは、高利回りの非上場企業系にはまり消えてしまいました。
残っているブログも、投資成績を非公表にしたり、期失額を伏せたりアフィに悪影響を与えないよう必死のようです。
ただ、私はCFをやる以上ゼロリスクも百発百中も目指すべきではなく、トータルでプラスを狙うのが目的と考えているので、10%程度は非上場企業系にも投資しています。
ただし、リスクコントロールとして、非上場企業系への投資には、
・非上場企業系の投資残高は、全体の10%以内
・CFが専業・本業でない
・1社100万円以下
・高利回り案件はパス(初期のボーナスファンド除く)
・1年以内の案件限定
・1億円以下の案件限定
・日本保証の保証付き案件優先
・中途解約可案件優先
・区分マンション優先
のマイルールを付けています。
非上場企業系の場合、財務状況を始め経営状況が不透明であること、過去事例を踏まえればコツコツドカーンを喰らえば即死する可能性が高いことから、相当厳しい制約が不可欠だと思います。
CFで資産を失っている人は、非上場企業系に大金を投資した人であるというこの界隈の歴然とした事実をまず認識したうえで、非上場企業系には慎重に投資していくべきでしょう。
歴史は繰り返すのです。
そして、歴史から学べる人が勝ち組投資家に近づけるのです。
(参考)私の事業者格付け
格付 | 事業者 |
AAA | ビットリアルティ Jointoα Rimple CRE TREC B-Den プロパティプラス FUEL J.LENDING |
AA | Funds Ownersbook i-Bond COOL Renosy A-FUNDING 大家.com 信長ファンディング SAMURAI FUND TSON |
A | ASSECLI WARASHIBE ぽちぽちFUNDING バンカーズ |
【CF事業者別投資残高(2021.7.31現在)(前月比)】
Jトラスト100%子会社の日本保証の保証付案件あり
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