ソーシャルレンディング業界・クラウドファンディング業界が健全な業界になるには、詐欺的ファンドとそこに群がるステルスブロガーの撲滅が必要だと考えている人は応援のクリックをお願いします。
昨年12月13日に以下の記事を書きましたが、いよいよ仕掛けてきましたか?
【東証2部Jトラスト100%子会社】やたらと日本保証が目につく先にあるものは何か?【藤澤氏の野望】
Jトラストのウエブサイトを見ると、7月16日(サイト名:FUNDROP)と7月7日(サイト名:TOMOTAQU)に日本保証の業務提携の記事があります。
日本保証の業務提携先がさらに2社増え7社となります。
上記のようにJトラストは経営戦略として、「大手が参入しないニッチな分野をターゲットとして」クラウドファンディングに積極的に参入を検討しているようです。
日本保証は、Jトラストの100%連結子会社であるので、法的には別会社でも経済的には、Jトラストと一体です。
すなわち、日本保証の保証が付くということは、Jトラストが破綻しない限り安全ということです。
もし、日本保証に不測の事態が起こっても、SBIHDがSBISLを救済するのと同様の結果になります。
Jトラストが1~2年で破綻する可能性が極小と判断するのであれば、日本保証の保証付案件は相当なお墨付きになると思います。
特に非上場企業系事業者は、投資家からの信用を得るため、続々と日本保証と業務提携を結ぶ動きが強まるかもしれません。というか安全性を求める投資家からは、非上場企業系事業者は何らかの保証付き案件でないと今後は資金調達が厳しくなるかも。
CF界隈というのは、Jトラストがいうように「大手が参入しないニッチな分野」なので、Jトラストという「大手」が参入すれば、maneoファミリーとSBISLの亡きあとのこの界隈で藤澤王国を築き上げるかもしれません。
業務提携が資本提携に、さらにmaneoのように買収というような動きがこの界隈で出てくるかもしれません。なんせ資金力豊富ですからいろいろな手が打てますので、目が離せません。
個人的には、Jトラストのような大手上場の金融のプロ集団がこの界隈に入ることは業界の健全な発展に繋がると思うので期待しています。
非上場企業系事業者でも日本保証の保証付き案件には、別格としてサブとして攻めていくつもりです。
(参考)私の事業者格付け
格付 | 事業者 |
AAA | ビットリアルティ Jointo α Rimple CRE TREC B-Den プロパティプラス FUEL |
AA | J.LENDING Funds Ownersbook X-Crowd i-Bond COOL Renosy A-FUNDING 大家.com 信長ファンディング SAMURAI FUND TSON |
A | CREAL ASSECLI WARASHIBE ぽちぽちFUNDING バンカーズ |
Jトラスト100%子会社の日本保証の保証付案件あり



Jトラスト100%子会社の日本保証の保証付案件あり
- 関連記事
-
- この界隈の健全な発展があってこそ、投資家の資産が確実に増えていく (2021/08/15)
- 利回り合戦はこの界隈にプラスの影響を与えるのか? (2021/08/11)
- CF事業者は、本業・専業ではなく広告宣伝目的でやっているところが安全・安心 (2021/08/09)
- 2021年7月末の投資実績と今後の投資方針 (2021/08/02)
- 非上場CF事業者が長期の大型開発案件を扱うのはリスキー (2021/08/01)
- 問題を起こしたときにまともな対応を期待できない非上場系事業者は怖い (2021/08/01)
- CFはゼロリスクを目指すべきではないが、トータルでのリスク管理は必要 (2021/08/01)
- 【日本保証】Jトラストグループ藤澤総師がいよいよ動き始めたか?【Jトラスト100%子会社】 (2021/07/23)
- 非上場企業系事業者の高利回りファンドは危険がいっぱい? (2021/07/18)
- CFは限りなく上場企業の社債に代わる投資に近づいてきたか? (2021/07/17)
- 2021年6月末の投資実績と今後の投資方針 (2021/07/11)
- 利回りに拘らずトラブルがおきても逃げも隠れもしない(できない)事業者をメインに選ぶことが先決 (2021/06/27)
- リスクの低い案件選びとは? (2021/06/20)
- 私の非上場CF事業者への投資戦略とは? (2021/06/14)
- 老舗旧式SL事業者より新規不動産CF事業者の方がリスクが低いと考える (2021/06/13)
Thoughts on 【日本保証】Jトラストグループ藤澤総師がいよいよ動き始めたか?【Jトラスト100%子会社】