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最近CFをやっていて感じることは、CFは限りなく上場企業の社債に代わる投資に近づいてきているということです。
社債風を売りにしているFundsはもちろんのこと、FUELやcoolも同タイプ。 要は貸付先の上場企業が破綻しなければお金は返ってくる。
Rimpleやジョイントアルファのような上場企業系不動産CFも償還時に売却先が見つからなければ、元本棄損しない範囲で自社買い取りすれば投資家に被害を与えないので、実質的に経営母体の上場企業が破綻しなければ無問題。
既に1~3割程度で劣後出資しているのだから、もう少し付け加えて買い取るぐらい上場企業の資金力があればどうってことないでしょ。
J.LENDINGのような貸金業分の切り出しタイプも、貸付先が返済が滞りそうになれば、経営母体が貸付先につなぎ資金を提供し、それを原資にCF投資家に返済すればい。
遅延やデフォルトを起こして、本業にイメージダウンを与えるよりは、救済した方が合理的である。
さすがに、SBIHDのような損失補填という大技がこれから何度も出てくるとは思えないが、経営母体の体力(資金力)次第で勝敗は決まるというのは、CFの世界では今後も続きそうである。
CFは社債に代わる投資に近づいている以上、利回りも経営母体の体力(資金力)に比例して決まるというのも合理的である。
要は、案件より事業者(経営母体)が重要であるということ。
オープニング時のボーナスファンドを除けば、上場企業系は1~3%、非上場企業系は4~6%ぐらいが、経営母体の破綻リスクを考慮すれば妥当であろう。
肌感覚的には、CREの社債が2%台で買えるのなら超お値打ちだと思う。
CFだから3%以上ほしいという考え方ではなく、リスクに応じた利回りなのかどうかが重要な視点なのである。
今後続々と上場企業系がCF界隈に参入するとともに、まっとうな投資家が増えてくると、社債市場のように「厚み」が出て、適正な利回りのファンドが増えてくると思う。
そして、それこそがこの界隈の健全な発展につながり、ゆくゆくは投資家が望む安定的なリターンの場が提供できるだけの市場に成長することを期待したい。

(参考)私の事業者格付け

格付事業者
AAAビットリアルティ  Jointo α Rimple  CRE
TREC  B-Den プロパティプラス FUEL
AA J.LENDING Funds Ownersbook X-Crowd  i-Bond  COOL  Renosy 
A-FUNDING 大家.com 信長ファンディング SAMURAI FUND TSON
ACREAL  ASSECLI  WARASHIBE ぽちぽちFUNDING バンカーズ
  
 
バンカーズ
50万円投資中

WARASHIBE
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アセクリ
不動産投資型クラウドファンディング 30万円投資中

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