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昨日、
WARASHIBEから面白いメールが届きました。

興味深いところを抜粋すると、

当該事案につきましては、SBIソーシャルレンディング株式会社のガバナンスの問題もありますが、ソーシャルレンディングという仕組みそのものが持つリスクに依るところも大きいものと考えられます。

「ソーシャルレンディング」も「不動産クラウドファンディング」も大きな括りの中では同じ「クラウドファンディング」ですが、その根拠法・性質には大きな違いがあり、そのリスク及びリターンには格段の差があります。

名指しでかなり思い切ったきたことを言っていますが、以前から私が言っていることと大差はありません。

ただ、私の場合はソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)を一括にせず、SLを専業ないし本業としている旧式SLと次世代型SLともいうべき社債風(リコースローン型)SL(Funds/COOLなど)や債務保証付きSL(CRE/SAMURAIなど)や副業型SL(Ownersbook/J.LENDING/バンカーズ/ビットリアルティなど)との間にも大きな違いがあり、そのリスクには格段の差があると考えています。

リスクについては、旧式SL>>次世代式SL=不動産CFという認識です。

今まで多くのSLが問題を起こしていますが、すべて旧式SLです。これらは、WARASHIBEがいうように仕組みそのものが持つリスクによるところが大きいので今後も同様のことが続くと思います。
長期高利回りで安全な案件が世の中にゴロゴロしているわけではないので、次々と問題が起こるのも当然です。
ガバナンスやモニタリングを厳しくしたら、恐らく4%程度以下の案件しかなくなってしまい、お金が集まらなくなります。
要は、ビジネスモデルとしては、既に「無理ゲー」になっているのです。
ですから、投資リテラシーのある人は、WARASHIBEや週刊ダイヤモンドに指摘される前に既に撤収しているはずです。

ちなみに、アフィブロガーは、アフィをやっているところは、詐欺的ファンドであってもすべて推奨するのが基本的方針ですので、少額であっても全方位投資を続けていますので、投資の参考にはなりません。彼らは、投資で失敗してもそれを上回るアフィ報酬があればOKなので、一般投資家とは土俵が違います。

どこからどこまでで「投資適格」と「投資不適格」の線を引くのかは難しい問題ですが、この見極めによって私達の将来の資産は変わってくるのでしっかりと頭を使うべきところです。

(参考)私の事業者格付け

格付事業者
AAA Jointo α Rimple  CRE ビットリアルティ
AA J.LENDING Funds Ownersbook X-Crowd  i-Bond  COOL  Renosy 
A-FUNDING 大家.com 信長ファンディング SAMURAI FUND
ACREAL  ASSECLI  WARASHIBE ぽちぽちFUNDING バンカーズ

【SL事業者別投資残高(2021.2,28現在)(前月比)】

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