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最近ブロガーがWARASHIBEを取り上げる記事が目立ちますね。

もちろん、それはアフィリエイトをスタートしたから。

アフィをやっていない事業者をとりあげても一銭のお金も入ってこないので、投資はしませんし、普段は見向きもしません。

メインが個人投資家ではなくアフィ報酬であるアフィブロガーにとっては、アフィが始まってから推奨記事を書くために、慌てて(?)投資を始めるのはそれはそれで理にかなっていますね。

WARASHIBEは別にこの3月になって始めた新規事業者ではなく、1年以上前に営業開始しています。

私も2020年2月からWARASHIBEに投資しています。

では、なぜ今頃からアフィを始めたり高利回りのボーナスファンドを出し始めたかというと、それは上場企業であるGFAとの資本・業務提携と関わりがあるようです。代表取締役社長も2020年11月に交代していますしね。(GFAから送り込まれた人か?)

以下の2020年12月7日付けのプレス記事(抜粋)を読めば、今日にいたる流れがだいたいわかるのではないでしょうか。

株式会社SATASとの資本・業務提携の進捗状況について 当社は、2020年10月7日に「株式会社SATASとの資本・業務提携に関するお知らせ」を開示してお り、2020年10月30日に株式会社SATAS(所在地:東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル9階、代 表取締役 小林秀豪、以下「SATAS社」といいます。)との間で当該開示の予定どおり資本・業務提携 契約を締結しました。 資本・業務提携契約の締結から1か月が経過しましたので、その後の進捗状況と今後の見通しについ てお知らせいたします。

1. 提携の概要

当社は、2020年6月以降、SATAS社の行う「WARASHIBE」事業に関し、当社子会社の株式会社 CAMELOT及びアトリエブックアンドベッド株式会社の特徴であるインターネットマーケティング 支援とD2Cビジネスモデルの提供を行い、SATAS社の「WARASHIBE」事業の顧客基盤の構築を 支援して参りました。 2020年10月の資本・業務提携はSATAS社の「WARASHIBE」事業における仕入基盤の強化を目 的に、当社がその投資対象となる不動産物件を供給するパイプライン契約の締結を骨子とするもの で、SATAS社としては、当社が保有する不動産活用のノウハウや不動産売買情報及び不動産業者 とのネットワークに加え、当社グループ会社で展開する空間プロデュース事業を活かした従来には ない手法によりバリューアップがされた優良な不動産物件を仕入れることが可能となり、一方、当 社としては、SATAS社という有力な不動産販売先の確保による不動産投融資事業の拡大ととも に、空間プロデュース事業を展開するグループ会社の事業拡大が見込めるものです。

2.資本提携の進捗について    

当社は、2020年10月30日にSATAS社の発行済株式の19.0%を取得いたしました。取得金額につ きましては先方の意向により非開示とさせていただきますが、2020年7月1日に開示いたしまし た第6回新株予約権によって得た資金を充当いたしました。

3.業務提携の進捗について

①物件供給の状況(パイプライン・サポート) 当社は、不動産投融資事業において日々不動産物件情報を多数取得しておりますが、その中で もリースアップやリノベーションによるバリューアップが見込める物件や当社空間プロデュース 事業によるバリューアップのポテンシャルが高いと思われる東京都下や地方主要都市の優良物件 を毎週2~3件SATAS社に情報提供し、SATAS社と共同で査定を進めております。 提携後1か月の成果として、本年11月にSATAS社への売却(来春を予定)を前提とした販売用 不動産(茅ケ崎物件)を取得しております。現在も継続的に複数物件を共同で査定しており、今 後も毎月1件以上の物件取得を予定しております。
広告代理業務 SATAS社が販売する「WARASHIBE」のインターネットを活用した広告代理業務を当社で行い ます。現在、茅ケ崎物件についてアフィリエイト広告等の導入による会員及び投資家募集のコン サルティング及び広告代理店業務に着手しており、「WARASHIBE」に係るアフィリエイト広告 を本年12月中に開始すべく業務を進めております。

4.SATAS社と「WARASHIBE」ついて  

「WARASHIBE」は、2019年にSATAS社が販売を開始した不動産小口化商品クラウドファンディン グサービスです。「WARASHIBE」は、不動産のプロが厳選した好立地で収益性の高い不動産を事 業者と共同で所有しその収益分配を得ることができる商品であり、現金や有価証券などと違い想定 外の事故や天変地異でも起こらない限り消滅する恐れがない現有物である不動産を投資対象とした 「安全」「安心」「高利回り」な商品です。 過去、抽選形式で募集した商品は全て募集額135%を達成し、本年11月27日に募集開始した商品 は応募期間終了を待たず、本日時点で募集額の283%を達成している人気の商品です。   SATAS社では、当社との資本・業務提携により不動産の取得、投資顧客の獲得を一気に加速させ ることを企図しており、今後3年間で200億円規模の不動産を取得し「WARASHIBE」での運用を予 定しております。

5.今後の見通し

本業務提携においては、当社とSATAS社が取得予定物件に関し共同で査定を行うことを前提とし ており、当社によるバリューアップの余地や広告代理業による投資家募集戦略等と、SATAS社によ る商品設計(募集総額、優先出資と劣後出資の割合、予定配当率等)をそれぞれが評価し、当社に よる物件取得価格とその後のSATAS社による物件取得価格について、両社がWIN- WINの関係にな ることを前提として決定しております。 当社では、本業務提携による 1 物件供給(バリューアップによる物件売却時のキャピタルゲイン) 2 PM事業(管理物件のPMフィー) 3 広告代理業務(コンサルティング及び広告代理店業務報酬)  を通じ、1物件あたり売却価格に対し10%程度の利益を想定しており、その想定に該当する物件のみ をSATAS社へ提案し共同で査定しております。  茅ケ崎物件につきましては、本業務提携による物件取得第1号となりましたが、当社の想定通り の約10%の利益が見込まれております。
今後も、本業務提携を通じ想定利益10%の物件取扱を継続し、今後3年間でSATAS社が取得予定 である200億円規模の物件のうち約半数の物件を供給することで、当社として10億円前後の利益を 想定しております。なお、本業務提携における物件取得から売却までの期間は3~6か月程度を予定 しており、SATAS社との業務提携事業全体として5~10億円程度の事業資金を調達し回転させるこ とで、安定的な利益の確保を目指してまいります。 

「今後3年間で200億円規模の不動産を取得し「WARASHIBE」での運用を予定とは」随分大きく出ているようですが、果たして、この業務提携が今後順調に推移していくかどうかはなんともいえませんね。

また、WARASHIBEが安全かというと、それは19%の出資比率を占める(おそらく筆頭株主では?)上場企業であるGFAの経営体力次第と思いますが、GFAはコロナ禍で苦戦しているようで、経営基盤は盤石とはいいがたいですね。

でも上場企業であるので適宜IR情報を出しており、それを見ながらアクセルとブレーキを踏むのも面白いかなと思います。

メインの投資先にはならないですが、いつでも中途解約可能であり短期案件が多いので、一旦攻めつつもGFAの状況しだいで逃げ足も早く考えていこうかなという感じです。

(参考)私の事業者格付け

格付事業者
AAA Jointo α Rimple  CRE ビットリアルティ
AA J.LENDING Funds Ownersbook X-Crowd  i-Bond  COOL  Renosy 
A-FUNDING 大家.com 信長ファンディング SAMURAI FUND
ACREAL  ASSECLI  WARASHIBE ぽちぽちFUNDING

【SL事業者別投資残高(2021.2,28現在)(前月比)】

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