前回のブログでは、私の現在の投資方針を述べましたので、今回は実際の運用会社・実績および想定投資利回りを説明します。



ソーシャルレンディング投資の最終損益=①投資案件からの分配金[リターン]―(②投資案件の貸倒れ損失+③運用会社の破綻損失)[リスク]



に基づいて説明しますと、



①は運用会社の投資案件を見れば、利回り4%~13.5%の間で任意に選べます。ただし、当然のことながら担保・保証の有無によって利回りは変わってきます。前回のブログでも述べましたが、匿名組合契約という性格上あまり分析しても結果は変わらない気がします。また、貸倒れや延滞案件があまりに少なすぎてどういう案件がリスキーであるとか、どの会社が目利き力に乏しいなどの判断材料が少なすぎです。

今後maneoやクラウドクレジットがどれだけ延滞案件を回収できるかによって貸倒れ率もある程度定量的に算定できるようになるかもしれません。個人的には、銀行の貸倒れ率から類推して、投資利回り×10%程度ぐらいで見積もろうと思います。



③は、みんクレの行末が現時点で不透明なため、はっきりしたことは言えませんが、「無い袖は触れぬ」ということでほぼ未回収に終わるのではと想定します。運用会社の破綻が現実化している今、どのような運用会社を選び、資金のウエイトをどうするかがソーシャルレンディング投資家にとっての長期的な生き残り戦略になると思います。みんクレの問題が出るまでは、ソーシャルレンディング投資は誰が何に投資しても確実にリターンが得られるといういわば「入れ食い状態」が続き、投資の世界では考えられないことが起こっていたのですが、今後は投資家の資産運用リテラシーによって確実にリターンに差がつく、ある意味やりがいのある世界になってくると思います。



さて、講釈はこれまでにして、具体的に私はどの運用会社にどれだけの投資してどれだけの投資利回りを想定しているかを下に示します。



maneo         50万円

LC レンディング  50万円

クラウドバンク   50万円

GI レンディング  50万円

クラウドリース   30万円

スマートレンディング 30万円

SBI レンディング  20万円

アップルバンク   20万円



計 8社    300万円



想定年間投資利回り[最終リターン4~6%程度]=①投資案件からの利回り[リターン:6%~7%]―(②投資案件の貸倒れ損失+③運用会社の破綻損失)[リスク:1%~2%]

(これが長期的に実現可能になれば、セミリタイア生活も実現性が高まってくるのですが・・・)



運用会社の選定基準ですが、安定度・信用度・資金力を重視して、SBIグループのSBIレンディング、業界最大手のmaneoとmaneoのプラットホームに参加している会社を中心に考えています。

今後は運用資金額に応じて、運用会社を増やしていくことになりますが、特に運用会社に加えてその母体の安全性の調査・分析にも力を入れていきたいと思います。



幸いなことに、ソーシャルレンディングのブログを通じていろいろな情報が入るようになってきましたので、しっかりと情報収集した上で、確実性の高い投資に努めて行こうと思います。



また、私は投資経験は長いですが、ソーシャルレンディング投資については経験が浅いので、本プログで何か間違い・不明な点がなどがあればコメントでご指摘いただけるとありがたいです。






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