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私は、アフィブログでよく書かれているような、クラウドファンディングは、「待つでだけでいい」「ほったらかしでいい」「初心者でも楽チン」など、クラウドファンディングをなめたような記事を見るとけっこうイラッとくるんですよね。

そうやって甘くみた結果が、詐欺的ファンドに荒らされ、多くの投資家が資産を失うことにつながったんですよね。

投資である以上、常にリスクがあり、株やFXより初心者向けなどという根拠はありません。下手すれば全損する可能性もあるんです。これらはアフィを踏ませるためのエサなんですよね。

常に事業者には破綻リスクはあるので、定期的なモニタリングは必須です。ただ、非上場企業系は財務情報を始めモニタリングできる情報量が、上場企業系に比べ圧倒的に少ないんですよね。ここが私が非上場企業系を警戒する一番の理由です。非上場企業系の中にも優良事業者はいると思うのですが、確認する術がないのです。確実にお金が返還されそうかどうかの判断のための合理的な根拠がない以上、メインの投資先にはもってこれないです。過去事例を見ても、情報の非対称性を悪用した例がたくさんありますからね。

では、上場企業系をどう定期的にモニタリングするかというと、私の場合、以下のように対象事業者をYAHOO!ファイナンスに登録しています。








ここから、株価の動き・掲示板・財務情報・ニュース等気になる動きを適宜モニタリングしています。上場企業系でももちろん破綻リスクはありますが、過去事例から見ても突然死することはありません。破綻する前には株価は暴落します。上場企業でも非上場企業と同様リーマン・ショックの時には破綻して紙クズになったから、リスクは同じだという浅い考えを持っている人もいますが、上場企業系が破綻する前には株価暴落という前兆がありますので、そういう人は欲張って逃げ遅れただけのことです。

あと、会社四季報やIR情報も必須のモニタリング項目です。

「待つでだけでいい」「ほったらかしでいい」と思考停止せずに、きちっとモニタリングした上でアクセルとブレーキを使い分けることができれば、上場企業系事業者の場合、元本毀損リスクを相当程度回避できると思います。

「最低でも上場」時代の到来を踏まえたクラウドファンディング事業者のモニタリング方法を確立することが、安定的なリターンの実現につながっていくのでしょう。

(参考)私の事業者格付け

格付事業者
AAASBISL ビットリアルティ  ジョイントアルファ Rimple  CRE Funding
AA J.LENDING Funds Ownersbook X-Crowd  i-Bond  COOL  Renosy 
A-FUNDING 大家.com 信長ファンディング SAMURAI FUND
A CREAL  ASSECLI  WARASHIBE ぽちぽちFUNDING
  
     
CAMPFIRE Owners 
      日本保証の債務保証付き案件あり

      
バンカーズ
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