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もともとクラウドファンディング投資は、「闇鍋投資」とか「お祈り投資」と揶揄されていたぐらいなので、多くの投資家はファンドや事業者の中身をよく吟味することなく、利回りやキャンペーンなどの表面的なところを見て投資を決めており、そこを詐欺的ファンドにつけこまれたという感があります。
実際コツコツドカーンをやらかしている案件・事業者というのは、利回り5%超のものばかりなんですよね。ボーナスファンドやキャンペーンファンドで一時的に高利回りを出すのは不自然なことではありませんが、常時高利回りやキャンペーンを出すというのは、顕在化していない問題点がある可能性が高いと思います。

私がクラウドファンディング投資を始めた2017年頃は、よく「目指せ年利7%以上」とか「年利8%で10年で倍々ゲーム」のような威勢のいいブログがたくさんありましたが、当然のごとく詐欺的ファンドによる期失ラッシュを受け、ほとんどのブログが消滅しています。

当時は選択肢が少なかったし、貸付先が匿名化されていたので止むを得なかったかもしれませんが、これらの経験から学べることは、クラウドファンディングで、資産を大きく増やすことは幻想に近いということです。欲張れば欲張るほど、ドツボにはまり、結果として資産を減らしてしまう人が大半です。税金面でも分離課税ではないし、暦年での繰越控除ができないので、他の金融商品より不利ですので、クラウドファンディングで資産が倍々ゲームで増えることはありえないでしょう。

そう考えると、余裕資金の一部を使ってまったりした投資を行い、お小遣いを稼ぐぐらいの感じの方が結果的に資産が増える可能性が高いのではないでしょうか?

他のブログを見ても鼻息荒くガツガツして高利回り案件やキャンペーンに飛びついた人ほど、結果的に損をしている気がします。クラウドファンディングで資産が増えている人は、利回りにごだわらず結局上場企業系のような信頼できる事業者の中から、コツコツと元本毀損リスクが低い案件を選んでいる人がほとんどではないでしょうか?得をするより損をしないことが大事です。
たとえ1%台の利回りであってもお金が返ってくる可能性が極めて高いと判断できれば、個人的には十分アリです。

今後も同じ傾向が続くと思います。私もクラウドファンディングで儲けようと考えるのでなく、まったりとお小遣いを稼ぐぐらいの感覚で取り組むのが吉だと考え、リスクの高い事業者や案件に手を出す気はありません。そして、それが最終的には投資成績に反映されてくるものと考えます。

(参考)私の事業者格付け

格付事業者
AAASBISL ビットリアルティ  Jointo α Rimple CRE
AA J.LENDING Funds Ownersbook X-Crowd  i-Bond  COOL  Renosy 
A-FUNDING 大家.com 信長ファンディング SAMURAI FUND
A CREAL  ASSECLI  WARASHIBE ぽちぽちFUNDING
  
     
CAMPFIRE Owners 
      日本保証の債務保証付き案件あり

      
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