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クラウドファンディングは分散投資が大事とよく言われますが、ただ幅広く分散しても詐欺的ファンドに引っかかる可能性が高くなるのであまり合理的とは思えない。

例えば、3年前にドルコスト法的に全事業者に分散投資していても、あれだけ詐欺的ファンドが発生すれば、おそらく期待値はマイナスになっていたはずだ。

また、詐欺的ファンド内での分散投資もmaneoファミリー間での分散投資もコツコツドカーンの前には無力であった。

どれだけ分散投資するかは、もちろん投入金額次第というところもあり、100万円以下の投資で10社以上に分散するのも資金効率がよくない。

一方で1000万円以上の投資で2~3社というのもリスク管理上望ましいとも思えない。

個人的には、投資するかどうかはともかく、手持ちのカードは極力多く持ったうえで、これはかたいと思ったファンドに投資するスタイルをとっている。
多少口座開設の手間はかかっても幅広に準備していた方が適時適切に打ち込める確率が高い。
また、 手持ちのカードが少ないと、とかく惰性で再投資しがちになる。グリフラが問題をおこしたときも、出金手数料がもったいないとか他社の口座開設が面倒とか資金を滞留させたくないとかで、なんとなくブレーキをかけることができずmaneoファミリーに再投資してしまった人が多かったのではと思う。

このとき、手持ちのカードがたくさんあれば、一旦様子見して他の事業者に資金シフトしようとか、クラウドファンディングは当面不安なので株式・FXに切り替えようとか臨機応変に対応できたはずである。

私自身、当時のクラウドファンディング業界に不信感を持ったので、クラウドファンディングへの投資額を3,000万円から2,0000万円に減額して、株式・REIT・インフラファンドに1,000万円程度投入したら、年利で20%以上の利益が出た。

現在のようなコロナ禍では、年にいくつかのクラウドファンディング事業者は淘汰される覚悟を持ったうえで、柔軟にアクセルとブレーキを使い分けることができるように、今から準備していくことが必要です。

クラウドファンディング事業者もコロナ禍で勝ち組と負け組がはっきりと選別されそうな気配なので、手持ちのカード(事業者)は極力増やしたうえで、勝ち組事業者の選択と集中ができるよう日頃からの分析と情報収集が重要になってくるのです。

また、事業者の選択肢が増えることで、その分事業者間の競争が激化し、淘汰される事業者も増える可能性があることにも留意する必要があります。すべての事業者がお手々つないで発展できるほど甘くはないと思います。

淘汰が予想される事業者を事前に排除することが、クラウドファンディングでの安定的なリターンが実現できる鍵になるのです。

(参考)私の事業者格付け

格付事業者
AAARimple CRE SBISL ビットリアルティ  ジョイントアルファ 
AAJ.LENDING  Funds  Ownersbook X-Crowd  i-Bond  COOL  Renosy 
A-FUNDING
ASAMURAI   CREAL  ASSECLI  WARASHIBE ぽちぽちFUNDING

【SL事業者別投資残高(2020.10.31現在)(前月比)】

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