てるみ破綻寸前「申し込みあれば入金させろ」

 最大9万人の旅行代金など150億円超の負債を抱えて破綻した旅行会社「てるみくらぶ」(東京都渋谷区)。
 同社社長の山田千賀子容疑者(67)らが8日、警視庁に詐欺などの容疑で逮捕され、刑事事件に発展した。同社は約4年前から粉飾決算を行い、破綻直前まで集客し、客から金を集めていたという。
 同社に採用が内定し、同社でアルバイトをしていた大学4年の男子学生(当時)は、破産申請4日前の3月23日昼、女性従業員から「もうすぐ営業停止になるんだよ」と耳打ちされた。
 社内では経理担当者が慌ただしく動き回っていたが、外部に対しては、通常通りの営業を続けていた。上司からは「客から旅行の申し込みがあれば、入金させろ」と指示を受けたという。翌24日、同社は突然、営業を停止した
(参照:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-00050054-yom-soci)


怖いですね、てるみくらぶ。

計画倒産を疑われても仕方がないですね。

今日が調停日の某事業者と何かかぶりますね。

某事業者も行政処分が出る直前まで平然と派手にキャッシュバックキャンペーンをやっていましたし。

当然行政処分の内容も通知日もわかっていたはずなのに。

さて、現在私達が投資している事業者は当面は安全でしょうか?

残念ながら確証はないですね。(確証があれば一気に大金をつっこみます)

不安なら、旅行会社であれば多少高くてもJTBやH.I.Sに申し込むように、ソーシャルレンディング事業者は、利回りは多少低くてもSBIソーシャルレンディングやmaneoなどの老舗の大手に限定すべきでしょうか?

私が、一番恐れてるのは、ソーシャルレンディング事業者が、突然の破綻で投資分が全損するリスクです。

まだ、今のところソーシャルレンディング事業者の破綻例はない(某事業者は調停中)ので、実際どうなるか予想はつかないですが。

悪徳業者でなくても、事業継続が困難になった場合に、事業者はどう対応するのか?

投資家に迷惑をかけないようなたたみ方ができるのか、あっけなく「てるみくらぶ」のように破綻して債権者を泣かせるのか?

上場企業子会社であれば、親会社も飛ばない限り、親会社が責任をもって投資家に迷惑をかけない「出口処理」を考えるでしょうけど。

今まで順調だったけど、ある日突然気がついた時には手遅れ(某事業者も行政処分が出るまで延滞・貸倒れゼロの優良事業者でした)で、既に打つ手なし、後は黙って指を咥えるだけということが実際にありうるのがソーシャルレンディングの怖いところのような気がします。

ですから、ローリスクにこだわる人は、ソーシャルレンディングに手を出さないというのも一つの選択肢だと思います。

かくいう私は、不安を感じながらも、事業者を見極める力をつけ、ローリスク化を図ることで、今後も恐る恐るソーシャルレンディングへの投資を増やしていこうと思います。


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