前回の記事でも書きましたが、CREALは大型のホテルファンドを3件出しています。

このコロナ禍で元本割れせずに購入先がそう簡単に見つかるようには思えないのですが、どうするつもりでしょうか?

大幅に元本割れすれば、今後の募集に影響するし、本業の不動産営業にも悪い評判が立つかもしれません。

さりとて、上場企業並の資金力もあるようにも思えないので、一旦自社で買い取ることも難しい気がする。

現実的なのは、下記のような延長でしょうかねえ。

>但し、上記の投資運用期間内に対象不動産全部の売却等が完了しない場合に、本事業者は、本契約の契約期間の満了日の1ヶ月前までに事業参加者に対して>書面の交付または電子情報処理組織を使用する方法により通知することにより、5年を超えない範囲での本契約の契約期間を延長することがあります。

ちゃんと逃げ道は最初から考えてあるようで。

コロナ禍で、非上場企業が大型案件を組成するのはリスクが高いと思います。

また、募集案件が多すぎるのもリスキー。

要は、経営体力を考慮し身の丈にあった募集金額にコントロールされているかどうか。マネオのように粗製乱造に陥っていないか?

いざという時に自社で買い取るレベルの案件かどうかチェックするのは投資の際の重要なポイントです。

大型案件はクリック合戦が楽だからといって、安易に多額の金額をつぎ込むと後で怯えることになると思いますよ。

また不況下では、大型案件ほど流動性が落ちることも知っておいたほうがいい。maneoの大型案件も競売でなかなか買い手がつかないでしょう。

コロナ禍では、基本は、上場企業の不動産投資型クラウドファンディング(Rimple/Jointo)+社債風案件(Funds/CRE/COOL)をメインとし、少し手を広げる場合は、スポット的に
非上場企業の不動産投資型クラウドファンディングのうち、流動性の高い住居型の少額案件に限定し少額投資する、これが現在の私の投資方針です

コロナ禍では、きちんリスク管理していない人はまた痛い目に合うことになると思いますよ。


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(参考)私の事業者格付け
格付け事業者
AAASBISL ビットリアルティ  Jointo α Rimple CRE
AAOwnersbook Funds X-Crowd  i-Bond  COOL  Renosy J.LENDING A-FUNDING
ASAMURAI SYLA  FANTAS  CREAL  ASSECLI WARASHIBE
CRE Funding 
東証一部上場のCREグループによる、日本初の物流不動産特化型のクラウドファンディングサイト「CRE Funding」
180万円投資中

Jointoα(ジョイントアルファ) 
""東証一部上場企業""あなぶき興産が運営 300万円投資中

Rimple(リンプル)
東証一部上場企業が運営 208万円投資中
 
SYLA FUNDING  
案件を詳細開示している不動産投資型クラウドファンディング

Funds
 
上場企業が多数参加 120万円投資中

SAMURAI証券
ジャスダック市場に株式公開しているSAMURAI&J PARTNERS 株式会社の100%子会社 43万円投資中

ぽちぽちFUNDING 
いつでも解約可能な不動産投資型クラウドファンディング

 FANTAS funding
案件を詳細開示している不動産投資型クラウドファンディング
 90万円投資中

CREAL
案件を詳細開示している不動産投資型クラウドファンディング 76万円投資中

SBIソーシャルレンディング
SBIグループ子会社が運営。235万円投資中
 

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