今年の2月以降、新型コロナウイルスにより世界は一変しました。

日本もコロナがなれば、今頃オリンピックで大いに盛り上がっていたはずでしょうに。

GDPのひどい数字も先日報道されたし、今後の世界経済の落ち込みも想定がつきません。

SL投資家としても、SLにコロナがどう影響するかの分析がとても重要なわけですが、肝心のコロナの収束というのがまったく未知数なので、予測しずらいです。

私自身、2月以降コロナ禍ではSLはやめたほうがいいかどうか迷っていますが、当面はよりディフェンシブに投資額も余裕資産の20%程度で様子見していくという感じです。もちろん状況次第では大幅に見直すかもしれませんが。

具体的には、SL投資額は2,000万円程度、上場企業系に80%以上出資し、非上場企業はスポット的に使い、1社100万円以内にするつもりです。手持ちのカードは大いに越したことはないので、口座開設は多めにして、「これはいけるのでは」と思ったときにだけ少額投資する感じかな。

余裕資産は1億円を超えているので、投資で増えなくても減らなければいいというスタンスです。リスクが高いなかで勝負する必要はありません。SLで失敗している人は、基本的に高い利回りを追い求めていた人たちでしょう。当然のことながら安全性と高利回りは両立しないですよ。上場企業の信用力なら利回り1~4%が常識的。たまには、PR目的で高利回りもあるかもしれないけど。

非上場企業は、財務状況を詳細に公開していないので、いつ突然死するかもという恐怖感があるし、きちんと返還に取り組むかすらも定かではない。とにかく素性の知れない非上場企業に多額のお金を突っ込むのは危険なのはもうすでに実績が示している。

それから、海外投資も危険。ほとんどの国が、日本以上に悲惨な状況になっている中で回収できるのかな。為替も円高にふれる確率が高そうだし。クラウドクレジットとかは大丈夫なのかね。コロナ禍以降資金は集まっているのかな。SL専業会社は、ビジネスモデル上投資家から資金が集まらなったらあっという間に終わりだよ。

ということで、私は、クラウドクレジットに限らずSL専業会社は投資先から外しています。客寄せパンダ的な宣伝目的でSLや不動産投資型クラウドファンディングをやっている会社のほうが本業がある分、破綻リスクは低いと思います。

私が以前から期待していた「最低でも上場」というような投資環境にコロナ禍とともに加速していくといいなと思いますね。

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