久しぶりに記事を書きます。

ようやく青信号:SL税引前累積損益(230万円)>期失(228万円)になり、最悪全損しても収支はプラスになります。

SL事業者別投資残高(2020.8.19現在)】
SLは性格上現時点で利益が出ているかどうかわかりにくいのですが、投資である以上、常に「見える化」が必要。

私は、簡便的に
青信号:SL税引前累積損益>期失
黃信号:SL税引前累積損益×2>期失>SL税引前累積損益
赤信号:期失>SL税引前累積損益×2(SL撤退検討レベル)
でチェックしています。

赤信号:期失>SL税引前累積損益×2にまでいくことは、相当な読み違いだるわけで、現実的に取り戻すことは困難で、SL撤退検討をしてもいいレベルではないでしょうか?負けを取り戻すうとすると更に深みにはまる可能性が高いので、損切基準(撤退基準)を設けることも必要かなと思います。

SLの怖いところは、最初は、コツコツと利益が出ていて儲かった気になってドンドン投資を増やしていくが、ある日突然「ドカーン」が出て、元本のほとんど返ってこない可能性が高いところ。しかも、損失確定をあの手この手を使って引き伸ばしていく作戦。素性の知れない詐欺的ファンドはやりたい放題。もちろん、裁判で買っても「無い袖は振れない」で終わる可能性は高いです。

期失の回収可能性についての考え方はいろいろ議論があるかもしれませんが、詐欺的ファンドにつかまったら、ほとんどお金は返ってこないのが、SL業界の常識でしょう。実際のところみんクレは3%、ラッキーバンクは32%の返還率という前例もあるし。
かつて某意識の高い系のSL社長さんが、あるブロガーに「あんた、詐欺的ファンドにひっかかってしまった方のお金は消えてなくなるの分かってんの?」と名言(迷言?本音?)を吐いたぐらいだから間違いないでしょう。

嗅覚の鋭い投資家を目指すのであれば、こういう一言を見逃してはいけないですね。

今は、コロナ禍のSL投資ということで非常に悩ましいですが。基本は下表のとおり「上場企業系+不動産投資型クラウドファンディング」をメインにして、あとは企業の信用力を分析して投資金額にメリハリをつけていく方針に変更はありません。
(参考)私の事業者格付け
格付け事業者
AAASBISL ビットリアルティ  Jointo α Rimple CRE
AAOwnersbook Funds X-Crowd  i-Bond  COOL  Renosy J.LENDING A-FUNDING
ASAMURAI SYLA  FANTAS  CREAL  ASSECLI WARASHIBE
対面からWEBという流れの中で、フィンテックをいち早く取り込んでいるSL事業者が勝機を見いだせる可能性があるかもしれませんし。

利回りやアフィブログの評価に惑わされずに、冷静に自分の頭で分析を重ねていくことが投資パフォーマンスの向上につながっていくものだと思います。

また、PDCAの観点からも、常に投資パフォーマンスをチェックした上で、今後の投資方針を見直すことも大切です。

皆さんは、SLで利益は出ていますか?

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CRE Funding 
東証一部上場のCREグループによる、日本初の物流不動産特化型のクラウドファンディングサイト「CRE Funding」
180万円投資中

Jointoα(ジョイントアルファ) 
""東証一部上場企業""あなぶき興産が運営 300万円投資中

Rimple(リンプル)
東証一部上場企業が運営 208万円投資中
 
SYLA FUNDING  
案件を詳細開示している不動産投資型クラウドファンディング

Funds
 
上場企業が多数参加 120万円投資中

SAMURAI証券
ジャスダック市場に株式公開しているSAMURAI&J PARTNERS 株式会社の100%子会社 43万円投資中

 FANTAS funding
案件を詳細開示している不動産投資型クラウドファンディング
 90万円投資中

CREAL
案件を詳細開示している不動産投資型クラウドファンディング 76万円投資中

SBIソーシャルレンディング
SBIグループ子会社が運営。235万円投資中
 

 SL事業者別投資残高(2020.8.19現在)】
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