2017年8月にSLを始めた時から、どれくらいSLに資金を投入するかずっと悩んできました。

安定志向の自分にとって、SLのリスクがどれくらいか見極めずらかったので、練習がてら月300万円を順次投入し、1年後に3,000万円を目処にしました。

3000万円の理由は、セミリタイア生活に入ったとき、余裕資金が約1億4000万円(現在9,000万円+税引後退職金4,500万円+自社株・財形貯蓄500万円)になるので、最悪全損しても1億円は確保できると思ったから。

2018年8月末には、SL投資残高がMAX3,400万円になりましたが、GIL・TATERUの問題があり、ここはブレーキをかけるタイミングと判断し、無理に投資をせず様子見状態を続け2019年1月末には、約2000万円程度まで減りました。

結果としては、今のところ自分の判断は正しかったと思います。2018年6月末には、クラウドリース150万円、CFF50万円の残高がありましたが、危険を察知して脱マネオ系に踏み切ったおかげで、被弾はCFF7万円で収まっています。もし、GIL以外はマネオ系で指摘を受けなかったので、すべて安全だと思いこんで再投資を続けていたらと思うとゾッとします。過去記事を見ればおわかりのようにブログでも昨年6月以降マネオ系の危険性を再三再四警告・注意喚起してきたので、私のブログの熱心な読者は、相当程度被弾を回避できたのではと期待しています。

株でもそうですが、私は休むも相場という格言が好きで、地合いが悪い時は無理に勝負しないようにしています。別に今の余裕資金があれば、セミリタイア後の生活に困るわけではないので、儲けるより損をしないことに重点を置いています。

年利7%以上で回そうとか無理な目標を設定している投資家ほど、引き際が遅くなり致命傷を負う傾向があると感じます。私の肌感覚では、SLで一攫千金を狙うとか倍々ゲームで増やすとかは机上の空論だと思います。詐欺的ファンドに引っかかったら、ほとんど元本が返ってこないことが現実なのです。私も確実にSLで年利7%が狙える自信があれば、とっくにセミリタイアして年収1,000万円の優雅なセミリタイア生活を送っていますが、そんな夢物語を信じるほど甘ちゃんではありません。高利回りを狙えば狙うほど蟻地獄に入ってしまうのがSLの怖いところなので。

ただ一方で、良質と思われる事業者が昨年後半からいくつか参入してきました。休んだ分軍資金も十分溜まってきたので、現在は新規事業者を中心に再びアクセルを踏むタイミングかなと感じます。SLにおいても、このブレーキとアクセルの使い方の妙が長期的な投資パフォーマンスを左右するのではないでしょうか?

中長期的には、法制度が整備されるのと、最低でも上場と言えるぐらいのプレーヤーが揃ってくれば、投入金額も見直していこうかなと思いますが、当面は最近流行りの(?)「コツコツドカン」が怖いので上場企業系+不動産投資型クラウドファンディングを中心に3,000万円が上限ですね。

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