昨日キャッシュフローファイナンスで遅延が2件発生しました。

ちなみに、私は、キャッシュフローフィナンスへの投資残高は19万円(10月返済12万円 11月返済7万円)で、幸いなことに被弾していません。

記事で何度か書きましたが、GILの件の問題が表面化した6月以降、lcレンディングを除くmaneoファミリーへの投資をストップして資金回収を図っております。

GILの件でmaneoマーケットの監視がされていないことが明らかになった以上、他の事業者も危険ではと「嫌な予感」がしたからです。

金融庁もたまたまJC証券がらみでGILがあぶり出させて検査に入っただけで、元々mnaeoマーケット全体を検査するつもりではなかったので、他の事業者まで手が回らず、GILだけをとりあえず「見せしめ」にした。だから他の事業者は安全とは限らないというのが私の読みです。

他に問題のある事業者をいくつか発見すると、業務停止命令にせざるを得なくなり、そうするとリファイナンスありきの事業者がバタバタ倒れるので、見送ったのかもしれません。

さすがに、金融庁もSL業界を「焼け野原」にまでする気はないだろうし。

まずは、業界最大手のmaneoマーケットの「自浄能力」に任せたのかな。

そのかわり、今後も適切な監視を怠れば覚悟しとけよと。ビビったmaneoマーケットは保身に走り、ようやく真面目に(?)審査を開始し、ガイアファンディング・キャッシュフローファイナンスは自転車をこげなくなって遅延に至ると。

これが私の推測(妄想?)です。

私の読みがズバリ当たっていれば見事に(?)被弾を回避できたわけですが、どうでしょうかねえ。

さて、問題は、これらの遅延が案件リスクに収まるか、GILやラッキーバンクのような事業者リスクにまで及ぶのか?

現時点での情報ではなんとも言いようがないようですが、ガイアファンディング・キャッシュフローファイナンスも素性の知れない事業者の類なので何が起きても不思議ではないと思います。

経営体力のある上場企業であれば、常識的な対応をとるのでしょうが、3悪徳事業者の事例を見ていると、どんな「暴挙」でもありうると考えざるをえないのでは?

リファイナンスによる再調達が困難になると判断すれば、全資金一斉拘束という形の実質的なリファイナンスがまた繰り返されるのかどうかよく注視したいと思います。

分散投資が大事だからと言って、素性の知れない零細事業者に大金を投資しないことが、SLで大やけどをしないための基本になりますかね。

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