ちなみに、私はプロフィール欄のとおり、現在投資残高はありませんし、過去も投資したことはありません。
この件が、単なる案件リスクであれば、SL固有のリスクということで仕方ないというところですが、意外に闇が深くて3悪事業者のような事業者リスクに繋がり、「コツコツドカーン」状態になるのか、さらにはmaneoファミリー全体のリスクにまで及ぶ可能性があるのかしっかりと見極めることが必要だと思います。
現時点の情報では何ともいえないですが、個人的には「嫌な予感」がしています。
特に気になる点は、
1 今回の遅延は、maneoマーケット、あるいはガイアファンディングの判断か?
2 GILの件に伴うmaneoマーケットの行政処分と関係するのか?
(真面目に監査するようになったから発覚した?)
3 この案件に限らず、リファイナンスの案件が多すぎないか?自転車操業・ボンジスキームで飛ばしていないか?
4 ガイアファンディングの経営母体の株主構成・財務状況は?貸付先は分散されているか?
5 maneoマーケットとガイアファンディングはきちんと連携がとれているか?
6 今後信用失墜によりリファイナンス案件の資金調達が困難になったら、どうするつもりか?
7 ガイアファンディングは、アメリカでの資金回収のノウハウを持っているのか?
8 コンスタントに10%を超える投資利回りを、どのように実現しているのか?
個人的には、GILの件以降maneoファミリーに不信感を持っており、6月以降LCレンレンディングを除く事業者への投資をストップしています。
GILが「野放し状態」であったことが判明した以上、他のmaneoファミリーでも同様なことがあっても不思議でないと判断したからです。
私の嫌な予感が当たるかどうかは定かではないですが、この件をガイアファンディングの単なる案件リスクだと矮小化せず、場合によってはmaneoファミリーの解体につながるかもしれないと思って、行く末をしっかり注視しようと思います。
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Thoughts on 【maneoファミリー】ガイアファンディングでの遅延発生への感想
says...
GIL同様でドッカーンとなったところで驚きもしません。maneoファミリーの健全性なんて信じられるものでもありませんし。ただ、それを含めてソーシャルレンディングだと考えています。
安くない勉強代だったと。それから学んだうえでソーシャルレンディングに関わっていきたいと思っています。
ドッカーン、ドッカーンと更に数社あるようなら、本当に多くの人がソーシャルレンディングから撤退するでしょうね。それでも継続する強者がどれほど残るか、それも興味あるところです。
says... Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。
私は、SLの期待収益値がマイナスになると予想できれば、SLから撤退しようと思います。
maneoファミリーについては、二種登録できない事業者への名義貸しが実態であれば、詐欺や不正の温床になる可能性があるので、個人的には解体する方が投資家保護に繋がると思います。
says... リファイナンス
SLに関して最近いろいろな『事件』が目立つようになってきましたね。
雨降って地固まる、ということわざのように、今後落ち着いていくために、新しい商品が通らなければならない試練の時かもしれません。
利回りが高いことには相応のリスクがあると考えると、5%程度が妥当なように見えます。
ただ、その程度になってくるとSL投資の利点はあまりないように思います。
ガイアファンドは昨年当該案件に投資し、まさにハリケーンの時に影響がないかの問い合わせをしました。建物はなく土地取引なので問題がないとの回答を得ました。
無事償還されその後投資はしていませんが、今回の説明通りだとすれば単に遅れるだけで大きな問題にはならないように見えます。
テキサスの不動産価格は年率 5%程度上昇しているようですから、十数%の金利で借りて開発しても商売としては成り立つのではないでしょうか。
リファイナンス案件が多いのはSL業者の利益が大きいことが理由なのではないかと勝手に想像しています。
投資家募集、運用開始、投資先からの資金回収、投資家への返金、という一連の流れの中で、投資家の資金が1ヶ月程度眠る期間があります。
もちろん、投資家資金は分別管理されていることになっていますが、悪知恵を働かせばこのお金をSL業者が"活用"できる可能性があります。
6ヶ月ごとに募集すれば、1年間で2ヶ月のチャンス?があるといえます。
この3ヶ月ほどmaneo本体で募集している多くの案件の運用期間が 24ヶ月程度のものが多くなっているのは、今回の事件で何かが見直された結果ではないかと邪推しています。
says... Re: リファイナンス
コメントありがとうございます。
投資家サイドから、リファイナンスが、本当にその通りなのか、自転車操業なのか、ポンジ・スキームなのか区別するのは至難の業です。
ですから、リスクサイドに立って、「君子危うきに近寄らず」のスタンスで行こうと思っています。
また、各事業者で最近運用期間が長くなってきているのは、私もGILの件の影響だと見ています。裏を返せば、それまでリファイナンスと言う名の自転車操業が蔓延っていたということでしょう。