TATERU FUNDING投資家にとっては、中途解約すべきかどうかは悩ましいところだと思います。

特に、私は現在1,550万円運用中なので、しっかりリスク評価しなければなりません。

昨日のTATERUからのメールでは以下の部分の読み方が不明瞭でしたが、TATERUに問い合わせ回答が来ましたので、読者の皆さんと情報共有したいと思います。

> 「ただし、多数の中途解約等によりファンドの運用が不能となった場合には、
> 運用期間中でもお客様との匿名組合契約が終了する場合がございます。


>この度は、当社社員による不祥事につきまして、ご迷惑をおかけしており大変申し訳ございません。
>また、お問い合わせの件ですが、ご案内が分かりづらく大変申し訳ございません。
>元本を毀損するリスクにつきましては、従前同様でございます。
>仮に運用を中止し、清算するとなった場合には、その時点で再度不動産を評価し直し、
>毀損が無ければ、元本をお返しする形となります。
>また、毀損があった場合でも、劣後出資部分から毀損する仕組みも従前同様です。
>※当商品に関するリスクにつきましては、恐れ入りますが、以下のURLおよび成立前書面を再度ご確認いただければ幸いです。

ここから読み取れることは、ざくっといえば、年内にリーマン・ショック並みの経済恐慌が来て、大幅に地価が下落しなければ、元本毀損の可能性は低いと思います。

そもそも年内にリーマン・ショック並みの経済恐慌が来れば、他のSL事業者に乗り越えたところで、さらに悲惨な結果になりそうです。

ちなみに、匿名組合契約書の読み方は、元銀行員のソーシャルレンディング投資実践録 by slbk氏のブログに丁寧に解説されているので、参照されるとよいと思います。

また、アパートの買い手がつかなかった場合のリスクも、TATERUが買い取ることで解決すると思います。

この部分の契約成立前書面の読み方は、ソーシャルレンディングの勉強ノートby小心タロウ氏のブログに丁寧に解説されてるので、参照されるとよいと思います。

年内にTATERUが資金ショートを起こしたり、経営破綻する可能性は極めて低いと判断しています。

したがって、現時点では、リスクに見合うリターンを考えれば、中途解約する必要性を感じていません。

投資の世界では、有事の際ほど、慌てて行動せず冷静に客観的にリスク評価することが重要だと感じます。

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