誰しもソーシャルレンディング事業者の選び方は迷いますよね。
とくにみんクレの件を見ていると、大事なお金を預けるのには躊躇したくなりますよね。
ソーシャルレンディング事業者って銀行や証券会社に比べると聞いたことのない名前が多いし、ほとんどが中小企業ぼいっし、ちゃんと分別管理とかお金の管理ができているのか不安になります。
ソーシャルレンディング関連のブログを見て事業者選びの参考にしようと思っても、お薦めの業者はここですといったあとにアフィリエイトがしっかりと貼ってあるのが多くて、ちょっと宣伝色強すぎますよね。
そういえば、みんクレを薦めていたブログもけっこうありましたね。
そもそもブログの管理人はお薦めの事業者に投資しているの?していないのにお薦めとは、アフィリエイトによるお小遣い目的なのかな。
それなら、アフィリエイト報酬の高い順に薦めているだけのポジショントークと考えるべきで、事業者選びの参考にはできないですよね?
うっかりブログのお薦めを信じてみんクレに大金を投資した人は今どんな気分なのでしょうか?
いくら投資は自己責任ですと言いながらも、わずかなアフィリエイト報酬と引き換えに、他人に大損させてしまったブロガーさんも気分は良くないでしょうね。
私は、ソーシャルレンディングを始めるとき、以上のような感想を持ちました。
さて、前置きはこれぐらいにして、現在の私のポートフォリオは以下の通りです。
事業者 | 運用額 | 比率 | 備考 |
maneo | 70万円 | 14% | 業界最大手 資金量NO.1 |
LC レンディング | 100万円 | 20% | maneoファミリー |
クラウドリース | 100万円 | 20% | maneoファミリー |
グリーンインフラレンディング | 50万円 | 10% | maneoファミリー |
スマートレンド | 20万円 | 4% | maneoファミリー |
アップルバンク | 20万円 | 4% | maneoファミリー |
キャッシュフローファイナンス | 20万円 | 4% | maneoファミリー |
SBI ソーシャルレンディング | 70万円 | 14% | SBI100%子会社 資金量NO.2 |
クラウドバンク | 50万円 | 10% | 証券会社運営 資金量NO.3 |
計 | 500万円 | 100% |
SBIグループの100%子会社SBIソーシャルレンディング、業界最大手のmaneoとそのファミリー企業、証券会社が運営のクラウドバンクからスタートしています。
みんクレを反面教師として、信用力の高いと思われる事業者を自分なりに選択して投資していきます。
よくソーシャルレンディング投資は、株式・FXと違って投資した後、ほっといけばいいから楽だというコメントを見かけますが、私はそう思いません。
投資して終わりではなく、無事に投資を回収して終わりです。さらに、投資期間中のパフォーマンスを分析し、次の再投資の是非に繋げることが必要です。
常に客観的な情報を集め、事業者や案件をモニタリングしていかないと痛い目に合うリスクが高まります。
みんクレの件でも、金融庁の検査が入ったのが、平成28年12月ですから、この時、嫌な気がして再投資をストップしていた人は、元本の支払いが行われていた平成29年6月までに逃げ切れていた可能性もあります。
あるいは、短期案件に絞って投資することで、被害が最小限に留めておけたかもしれません。
私の読みでは、みんクレの件を契機に、金融庁の検査が強化されて、悪徳業者が付け入る余地は少なくなるのではと思いますが、油断は禁物です。大事なお金を預けているのですから。
みんクレを反面教師として、信用力の高いと思われる事業者を自分なりに選択して投資していきます。
よくソーシャルレンディング投資は、株式・FXと違って投資した後、ほっといけばいいから楽だというコメントを見かけますが、私はそう思いません。
投資して終わりではなく、無事に投資を回収して終わりです。さらに、投資期間中のパフォーマンスを分析し、次の再投資の是非に繋げることが必要です。
常に客観的な情報を集め、事業者や案件をモニタリングしていかないと痛い目に合うリスクが高まります。
みんクレの件でも、金融庁の検査が入ったのが、平成28年12月ですから、この時、嫌な気がして再投資をストップしていた人は、元本の支払いが行われていた平成29年6月までに逃げ切れていた可能性もあります。
あるいは、短期案件に絞って投資することで、被害が最小限に留めておけたかもしれません。
私の読みでは、みんクレの件を契機に、金融庁の検査が強化されて、悪徳業者が付け入る余地は少なくなるのではと思いますが、油断は禁物です。大事なお金を預けているのですから。
今後3000万円前後投資するつもりですが、1社限度額500万円以下、ポートフォリオの占める割合20%以下のルールに基づいて投資額・事業者を増やす予定です。
ソーシャルレンディング投資の最大のリスクは、事業者リスクですから、随時事業者に関する情報を収集しながら、ポートフォリオの見直しも機動的にやっていきます。
そのためにも、基本的には長期案件には手をだす気はありません。
流動性リスクもしっかりと考えないと有事があったとき逃げ遅れます。
満期月の分散化も考慮しています。
満期月の分散化も考慮しています。
ソーシャルレンディングの本質は、金貸し、正確には、貸金業者への資金の又貸しなので、貸金業者になったつもりで、リスクを最小化にしつつ、安定的なリターンを獲得するにはどうしたらいいかを常に考えながら投資して行きます。
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