昨日は、最大手のビットフライヤーを始め多くの仮想通貨事業者が業務改善命令という形で軒並み金融庁から「血祭り」にあげられてましたね。

特に最大手のビットフライヤーが、新規顧客受入を停止するという実質的には業務停止命令に近い処分になったのには驚きました。

自主対応といっても、実質的には、金融庁からの相当のプレッシャーを受けてのことでしょう。

当然のことながら、仮想通貨市場は壊滅状態です。何せ新規加入者に購入(はめ込み?)してもらうことで、価格をつり上げてきた仮想通貨だけに、(失礼ながら)ネズミ講同様新規加入者がいなくなれば、買い手不在で市場は崩壊しますよね。

金融庁も「エグイ」ことしますね。

半年ぐらい前までは、「億り人」続出とかいって、この世を謳歌していたのに、既に隔世の感があります。

出川組やイケハヤ氏のようなアフィリエイターは、阿鼻叫喚状態になるのではないでしょうか?

金融庁もコインチェックの件で相当頭に来ているのか、本気で質の悪い仮想通貨事業者を淘汰する気ですね。

もちろん、これは私達SL投資家にとっては、対岸の火事ではなく、明日は我が身と考え、金融庁検査に耐えられる事業者選びが緊喫の課題となりそうです。

グリーンインフラレンディングの件も、金融庁が「やるぞ」という合図ですかね。ご丁寧に全国放送のNHKにリークまでして。

まずは、ビットフライヤー同様、最大手のmaneoマーケットを「見せしめ」にすることで、金融庁の意気込みを全国的にPRしたかったのかな?

みんなのクレジットとラッキーバンクの件で、SL投資家からの「金融庁の指導が悪い」等の溢れるばかりの苦情のメールと電話が殺到しているはずなので、金融庁も怒り心頭で、「それなら、望み通りSL事業者を情け容赦なく血祭りにあげてやる。その代わりに、お前ら投資家も返り血(遅延・デフォルト)を浴びる覚悟をしとけよ」ぐらいの状態にいるのではと妄想しています。

みんなのクレジットやラッキーバンクのせいで、連日余分な仕事は増えるは、散々罵声を浴びるはで腹わたが煮えくり返っているはずなので、本気で質の悪いSL事業者を淘汰しに来る可能性はあると思います。更には、事業者を締め付けることで、間接的には、欲に目が眩んでいるSL投資家も痛い目に合わせてやろうと考えていたりして。

さすがにこのあたりは私の妄想レベルかもしれませんが、連日のマスコミ報道は、投資家への注意喚起のメッセージも含まれているのかなとも思ったりもします。

仮想通貨の方も一段落して、マンパワーは十分にできたので、満を持してSL事業者に乗り込むタイミングではありますよね。

金融庁検査に耐えられる事業者はどこかについての私の見解は、何度も言っているようにコア7社です。

私は、2月20日のラッキーバンクの行政処分勧告が出てから、金融庁検査を想定し急速にポートフォリオの見直しを始めています。具体的には、TATERUやSBISL等の上場企業系のウエイトを高めています。SLは、株のように損切りができないので、先を見て早めに行動をすることが「逃げ遅れない」ためには必要不可欠です。

プロフィール欄に記載のとおり、現在はコア(メイン)87%、サテライト(サブ)13%です。

コア(メイン)は、

上場企業系4社(TATERU. SBISL. Ownersbook. LClending)

最大手maneo+その子会社プレリートファンド

証券会社運営および金融庁検査経験済のクラウドバンク

の7社です。

いずれも公認会計士の監査を受けています。公認会計士監査を受けていれば、「子会社による親会社株式の取得」など、すぐに発覚するでしょう。

グリーンインフラレンディングの状況がはっきりするまでは、コア7社以外の投資は見送る予定です。

サテライト(サブ)への投資は、トラストレンディングを除いてほとんど6ヶ月以内の短期案件なので、何事もなければ年内に大方償還される予定です。

金融庁が本気で検査すれば、内部管理体制が不十分な中小事業者は相当ほこりがでると思います。

上場企業系を除いて、仮想通貨事業者よりSL事業者の方が、しっかりしているとはとても思えません。

というか、中小事業者が金融庁が望むような内部管理体制を構築するのは、コスト面からも人材面からも無理でしょう。

私の読みでは、金融庁検査が入れば、仮想通貨同様いくつかの中小事業者は退場(撤退)を余儀なくされると思います。

それが、建前上健全な業界を育成したい(+余分な仕事を減らしたい)という金融庁の狙いなんでしょうから。

まあ、SL業界を監督官庁お得意の「生かさず殺さず」状態にして、天下りによる「焼け太り」を虎視眈々と狙うというのが私の邪推です。

ただ、金融庁もけっしてSL業界を「壊滅」させたいわけではないはずなので(天下り先もなくなくるし)、金利にこだわらず「良質な」事業者を選べば、まだまだSL投資の魅力はあるかなと感じています。


私は、この状況下で、博打を打つ気も勝負をする気もありませんので、「休むも相場」という格言どおり、SL投資は当面コア7社に絞って様子を見たいと思います。

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