TATERUについては、事業者リスク・案件リスクとも他事業者よりも低いと感じているため、今注目しています。

一方で、事業者側の旨味はあるのだろうか、投資家・事業者の双方がWIN-WINにならないと中長期的に持続しないからと思い、第1四半期決算短信(2018年1月~3月)で、以下のとおり、FUNDING事業のセグメント収支を調べて見ました。

引用
②TATERU Funding事業
不動産投資型クラウドファンディングTATERU Funding事業につきましては、当第1四半期連結会計期間からキ ャピタル重視型ファンドの運用を開始し、当第1四半期連結会計期間末までで20ファンドの運用を開始いたしま した。また、TATERU Fundingの会員数は40,000名を突破し、順調に会員数が伸長しております。 この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1億54百万円(前年同期2百万円)、営業利益は92百万 円(前年同期7百万円の営業損失)となりました。


けっこう儲けていますね。

どこに利益の源泉があるのか気になったので、TATERUに売上高の内訳および算出方法を問い合わせたところ、以下の回答をいただきました。

引用
内訳の詳細については控えさせていただきたいのですが、「TATERU Funding事業」で報告されている売上高は、売却利益相当額(対象不動産を売却した際の売却価格から同不動産の建築価格および土地仕入れ価格を差し引いたもの)と同不動産の運用中に発生した家賃収入、およびその他売上から構成されています。
一方、匿名組合契約に基づく売上高につきましては、大方、◯◯さまが仰っているような算出方法により計上されております。


さすがに売上高の内訳の詳細は、営業上機微に触れるところもあってか教えてもらえませんでしたが、売上高の主な内訳は
・売却利益相当額
・家賃収入
・営業者報酬(募集額☓5%)
で構成されているようです。

その中でも、売却利益相当額が主たる割合を占めると推定します。

この利益率から推定して、相当高値で売却できているのではと思います。
今後かなりFUNDING事業に注力していく気がします。

上場企業は、こんな感じで4半期ごとに財務情報を確認しながら、投資判断できるのがいいところですね。

まだ、TATERUについては勉強中ですが、決算短信に一通り目を通したところ、特段気になるところはありませんでした。

TATERUは、上場企業のため4半期毎に詳細な財務情報を開示しているので、TATERUに興味のある方は、一度決算短信に目を通してみることをオススメします。

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