maneo瀧本社長のブログは、今月も興味深いことが書かれていますね。

http://www.takimotokenji.com/

先月は、「マネジメント力の弱さへの対応」、今月は、「maneoファミリーへのモニタリングの強化」が主題でしょうか?

この背景にあるのは、ラッキーバンクの件、そして最近話題の某ブラックジャーナル系のブログ記事でしょうか。

ちなみに、この手の記事については、何らかの悪意を持って書かれている可能性があるので、私はコメントしません。個人的には、5ちゃんねる等で盛り上がっていただければいいのではと思います。

決算情報だけを見ればmaneoマーケットグループは死角なしといったところですが、さすがにやり手の瀧本社長はそれに浮かれることなく先を見ていると感じます。

いくら好決算であっても、万一maneoファミリーがラッキーバンクのように行政処分を喰らえば、この先どうなるかわかりません。

maneoプラットホームという仕組みは、11事業者からシステム利用料や募集手数料が入るという強力なビジネスモデルですが、1社でもやらかすと全体に影響するリスクがあります。いわば、両刃の剣のようなものです。

その当たりを私も気になって、先日maneoマーケットにmaneoファミリーへのモニタリング体制について問い合わせしたところ、以下の回答が来ました。

引用

ご質問の内容についてですが、全ての営業者について、maneoマーケットにて各案件に係る実態の確認(事業者の謄本等による確認)や担保等の書類の整備状況等の確認を行っております。

二種協会の自主規制規則施行に伴い、今後はさらに強化するべく体制を整備したところです。

今後は今まで以上に資金の流れなどについてもモニタリングを行ってまいります。


恐らく、今度は、仮想通貨業界に続いて、SL業界に金融庁のメスが入るのではと読んでいるような気がしますし、あるいは上場を睨んで、コーポレートガバナンス体制の整備に入っているのかもしれません。

収益力はもう十分なので、今後は、内部管理体制の構築にもしっかりとお金を回してほしいと思います。そして、私たち投資家も、保険代として、そのコストを利回りの低下という形で応分の負担をする覚悟が必要だと思います。

コーポレートガバナンスやコンプライアンスを無視した高利回りでは、いつかほころびがきますよ。

10%前後の高利回りになるかもしれないが、ババを引けば突然死で全損もありうるような状況では、鉄火場の半丁バクチと大差なく、それではSL業界の健全な発展など望めないでしょう。

個人的には、仕組みを考えれば、インカムゲインでハイリターンを狙うのは筋違いで、ハイリターンを狙うなら株式投資でキャピタルゲインを狙う方が勝算が高いと思いますが。

業界のパイオニアであり、リーディングカンパニーであるmaneoマーケットグループには、自社の利益のみならず、業界全体を考えた立ちふるまいを期待したいです。

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