私は、ラッキーバンクの件については、当事者ではないですが、今後のSL業界に与える影響は極めて大きいので、動向についてはよく注視しています。

現時点での状況はというと、個人的には、ラッキーバンクがまんまと50億円を超える資金を拘束している点から見て、田中一族が有利な状況にいると思います。

みんクレという先行事例かつ成功事例があるので、みんクレに倣って田中一族の利益の最大化に向けて、中抜き・キックバック等不動産屋特有の得意技を、「カボチャの馬車」の時のようにいろいろと仕掛けてくるのではないでしょうか?

もはや営業再開などは現実的にありえなく、資金繰りに行き詰まったX社のX-DAYがカウントダウンに入っていると想定されるので、投資家への「誠実さ」や「信用」を考える状況になく、どのように一族にお金を隠し残すかで頭が一杯かと思います。

このまま放っておくと、時間の経過とともに、お金がどんどんと一族に逃げていくような気がします。

ですから、個人的には、金融に詳しい弁護士をバックに付けて、被害者の会として、一致団結して一族にプレッシャーをかけることは効果的だと思います。

もちろん、コストはかかるので、少額投資の方は、「授業料」「勉強代」と割り切ることもありだとは思いますが。

私の予想では、今後一族は、「投資家・当局」に対して、落とし所を探ってくるのではないかという気がしています。

一族が一生遊んで暮らせるには、50億も必要ではなく、その10%~20%の5億円~10億円もあれば十分なはずなので、時には満額償還したり、早期償還したりして、投資家にアメを舐めさせ油断させながら、シラっとキックバックや中抜きで親族にお金を残していくというような展開が見られるのではと思っています。

投資家をあまり怒らせると、豊◯商事のようなことが起こらないとも限らないし、訴訟で長いこと引っ張られるのもできれば避けたいでしょう。

また、金融庁という国家権力を敵に回すと、逆鱗に触れ、国税庁・警察庁・検察庁等も動き出すかもしれないので、できるだけ穏便に済ませるために、ある程度は投資家に「還元」してくるのでは?

そうすれば、(失礼ながら)希望的観測に立ちたい甘ちゃん投資家から、みんクレとは違い「誠意」を見せてくれたと「感謝」の声がブログや5ちゃんねるで出てくるかもしれないし、金融庁も投資家の怒りが収まれば、面倒くさいこともしなくてすむので、田中一族・投資家・金融庁間で「一見」WIN-WIN-WINになるような構想を練っているかもしれないです。

もちろん、これは単なる私の憶測にすぎません。相手は、百戦錬磨の不動産屋ですから、いろいろな懐柔策などに惑わされずに、専門家と協議しながら、最後の最後まで油断せずにプレッシャーをかけ続けることが、債権回収の最大化につながると考えます。

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